同時にイク時の快感

私がセックスをしていて同時にイクという感覚を得たのは、これまた不倫
関係だった頃の現在の奥さんとのセックスでした。

もちろん、初めてのデートでのセックスではそんなに双方がリラックスを
して本番行為に臨んだわけではありませんから、二人ともが緊張したまま
繋がり、久し振りだという彼女の言葉を裏付けるかのような、かなり強い
膣口の締め付けの中で前後に腰を振っても、なかなか射精にまで至らない
という、肉体の快感よりも会社の中で人気のある人妻を自分が抱いている
精神的な満足感が前面に出ていたセックスでした。

その後、気持ち的な相性と体の相性が一致したのか、毎週のようにデート
を続けてラブホテルに行くのが楽しみのようになってきた頃、膣内に挿入
するタイプの避妊薬を使うようになって、コンドーム無しのセックスが、
当たり前の関係になったわけです。

日本製のコンドームは、非常に薄くて性感を損なうことはないという話は
いろいろなところで聞きますし、説明書にもそのような意味の事が書いて
はありますが、それでもやっぱりナマでセックスする快感とは厳密な違い
があるのも実際のところで、彼女とのセックスを重ねていくことによって
彼女の膣内の襞のうごめきや、亀頭に絡みつく感触、ペニスを引くときに
エラの部分にザラザラとした引っ掛かりを感じる膣内の触感など、とても
気持ちいいセックスをしているという実感がありました。

また、しばらくセックスから遠ざかっていた彼女の膣口は、経験の少ない
女性のように締め付けがきつくて、ペニスの根元を締め付けられながら、
亀頭部分が膣内の襞と絡まって意識的に愛撫されているような感触があり
彼女がイク前に膣内に暴発してしまうということが続いていました。



それでも、経験はセックスを上手くするわけで、射精のタイミングを少し
ずつ調整できるようになった私は、何度目かのデート（一度のデートで、
3-4回のセックスをしていたので回数的には十数回目でしょう。）の時に
初めて同時にイクという快感を得ることが出来ました。

膣内に挿入したペニスが膣口だけでなく、膣全体にキュッと絞り込まれる
というような感覚があり、ペニスに彼女の快感がそのまま伝わってくるか
のような感触の後、波を打つような膣内の襞の動きと、膣口の締め付け、
さらに子宮口が亀頭の先端にぶつかってくる感覚で、ホントに射精寸前の
ギリギリの状態から彼女と一緒に頂点へと上り詰めました。

膣の内部がペニスを捉えて離さないような感触で、亀頭が膣の襞によって
揉み洗いされているような気持ちよさの中、薄いゴムの皮膜に遮られると
いうこともなく、子宮口に浴びせかけるように濃い精液を大量に射精して
二人が同時にオーガズムを感じた瞬間でした。

彼女の股間が私を包み込むようにして両足で私を抱き寄せ、射精を終えた
ペニスが抜けないようにしているようです。



電気に触れたようにヒクヒクと彼女の下腹部が痙攣をしていますが、私も
背筋に電気が流れたように痺れたような快感が残り、瞳を閉じるとまぶた
がピクッピクッと自然に動いています。

ナマでセックスをして同時にイク気持ちよさを体験して、私はセックスの
奥深さ、気持ち良さ、そして一瞬別世界を見るような神秘的な部分を知り
自由恋愛主義の扉を大きく開いてしまったのでした。

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